EraCloud Cost · コスト・運用管理

クラウド支出を把握。 改善の成果を確認。

マルチクラウド・複数アカウントコストと運用の連携企業・マルチテナント管理

分散したクラウド請求を、予算・担当者・対応履歴とともに管理。EraCloud Costは費用分析、リソース状態、サービスの責任範囲、改善タスクを一つにまとめ、財務・技術・管理部門が共通のデータで協働できる環境を提供します。

請求クラウド横断の集約
予算しきい値通知と傾向予測
担当費用配賦とサービス責任
改善承認と請求データによる検証
製品の特長

費用の把握から、対応結果の確認まで。

財務データをリソース、サービス、担当者に結び付け、複数の管理画面や集計作業を行き来する負担を減らします。

複数クラウドの請求を一元化

01

AWS、Azure、Alibaba Cloud、GCPの請求データを集約。クラウド、アカウント、サービス、リソース、リージョン、期間別に分析し、同期状態も確認できます。

予算と異常を早めに把握

02

予算や通知しきい値を設定し、費用の異常、過去の推移、支出の見通しを確認。対応するアカウントでは残高アラートも利用できます。

費用の帰属を明確に

03

ルールやタグで部門、プロジェクト、顧客、コストセンターへの配賦を整理。CSV出力、PDFレポート、定期レポートで照合や報告を支援します。

改善タスクと結果を追跡

04

担当者、削減見込み、基準期間、承認、実施状況を記録。検証期間の請求データと比較し、削減見込みと実績を分けて確認できます。

リソースとサービスを運用につなぐ

05

リソースの状態と関連費用を確認し、権限のある対応リソースを操作。サービスカタログ、依存関係、インシデントタスクで担当と対応状況を整理します。

信頼性管理と通知を連携

06

対応するテレメトリーを接続すると、サービス目標(SLO)とエラーバジェットを評価できます。Email、Telegram、Teams、LINE、Discord、WhatsApp、Webhookへの通知に対応し、設定した経路を利用します。

接続範囲

クラウドとデータソースに合わせた導入。

請求データの取得方法と操作対象はクラウドごとに異なります。導入時に権限、データ形式、利用する機能を確認します。

対象コスト管理運用機能接続条件
AWS請求同期・費用分析EC2、Lightsail、RDS、S3の対応操作アカウント権限と請求データソースの設定
Azureエクスポート請求の分析・サブスクリプション集計・費用内訳同期状態と関連費用の確認エクスポート先ストレージと読取権限
Alibaba Cloud請求同期・検索・配賦分析ECS、Simple Application Server、RDS、OSSなどの対応操作アカウントと各サービスの権限
GCPCloud Storage上の対応形式CSV請求ファイルを読込取り込んだ請求データの費用分析対応する請求ファイルとストレージ権限
サービス信頼性サービスと請求データの関連付けカタログ・依存関係・インシデント・SLO評価サービス関係の登録と対応するOTLP/HTTP JSON指標
活用シーン

共通のデータで、部門間の連携を。

01

財務・FinOps

複数クラウドの照合、部門別費用、予算管理

請求が複数アカウントに分散し、月末に表計算で集計している企業に。費用、配賦の根拠、定期レポートをまとめて確認できます。

02

技術・運用チーム

リソース確認、異常対応、サービス責任

支出の変化をリソースやサービスに結び付けたいチームに。状態、アラート、依存関係、対応履歴を共有できます。

03

複数プロジェクトを持つ企業・サービス事業者

テナント管理、顧客別配賦、役割分担

複数の部門や顧客環境を管理するチームに。テナントと役割に基づき、アクセス範囲と費用責任を整理できます。

04

経営層・改善プロジェクト

実施状況と請求データの変化を確認

継続的な最適化に取り組む企業に。改善案を担当者、承認、結果比較を伴うタスクとして管理できます。

実際のデータと権限に基づいて利用

費用データはクラウドの請求生成と同期の進捗に応じて更新され、予測は過去の傾向からの推計です。リソース操作には対象サービスの権限が必要で、SLO評価にはテレメトリー接続が必要です。削減額は実際の請求比較によるもので、成果を保証するものではありません。

導入の進め方

請求の集約から、日常の協働へ。

管理するアカウント、費用配賦、予算を整理し、通知、リソース運用、サービス信頼性を段階的に接続。チームの要件に応じて、導入範囲を確認します。

導入準備

データ・担当・通知をそろえる。

三つの準備で、得られた情報を日々の業務につなげます。

請求と権限

01

クラウドアカウント、請求データソース、必要な読取・操作権限を確認します。

費用配賦と担当

02

部門・プロジェクト・顧客の分類と、管理者・サービス担当者を整理します。

通知と指標

03

通知先を設定し、SLOを利用する場合は対応するサービス指標を接続します。